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カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

※現在、製作・販売業務は一切しておりませんのでご了承ください。また、再販予定もございません
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04.20.11:38

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  • 04/20/11:38

10.20.21:36

本物は中身がちがう

人間でもカーボンパーツでも
本物とは、中身はちがうものです

以前ストリートパーツとレーシングパーツ
というコラムを書いたことがあります

「見えるところに金をかけるのが、ストリートパーツ」
「見えないところに金をかけるのが、レーシングパーツ」
という内容でした

今回はそれを証明する1枚の写真です

かたずけをしてたら、F3000のカットモデルがでてきました
写真上がフラップ、下がアンダーガードです

銀色に光っているのが、アルミハニカムです

カーボンファイバーで上下をはさんでいるこの状態を
アルミハニカムカーボンサンドイッチと呼びます

紙のダンボールが強いのは、その断面構造に原因があります
ハニカムサンドイッチ構造も同じ理由です

富士のストレートエンドでメインウイングには
約1トンの加重がかかるといわれています

大人が乗って飛び跳ねてもこわれたりしません

写真はフラップですが、メインウイングは内部構造に
さらに工夫が施してあります

近年、GTウイングというネーミングで
大きなリアウイングを装着している人をよくみかけますが

レース用とは中身がまったく異なります

「大丈夫なのかなぁ」
あれを見かけるたび、そうおもっています


      *     *     *     *     *


 レッド&カーボン: http://carbon.art-studio.cc/
        または:  http://www.カーボン職人.com/
 

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