11.23.03:23 [PR] |
12.01.13:10 クラック修理 |
ここにぶつけてしまったFRP製品があります
ざっくり割れてしまった部分を中心に、クモの巣状のクラックが四方にひろがっています
ストロボをたくと、さらによくわかります
ざっくり割れた箇所の裏側にオーバーレイするのはもちろんなんですが、この手の
表面にクラックが発生したものは、表面をパテで面出して塗装しただけでは すぐ再発します
そのため表面側をいったんならしたあと、サフェージングマットというティッシュのような
薄いマットを張り込んでクラックを抑え込む必要があります
ここからパテを吹きつけ、あらためて面出しをし直して表面を整え
ふたたび、塗装下地用のサフェーサーを吹き付けます
この作業は、サフェージングマットを中間で入れる作業をしていますが
やらなくても塗装をしてしまえばわかりません
あくどい発想をすれば、最初の補修で手抜きをして儲けておいて
1年後、クラックが再発してふたたび修理依頼がくるかもしれません
1粒で2度おいしいグリコ商法ですw
塗装業者というのは手抜きをしようとおもえば、いくらでもできてしまうものです
信頼のおける業者にたのむしか自己防衛する手段はありませんね
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