02.05.17:51 [PR] |
11.09.13:46 イギリス式VSイタリア式 |
ファイバー屋のくせして、板金を語ってみる
(※板金のバンは、金へんに反なんだけど出ない・・・)
なんで板金を語ろうかとおもったのは、bon師匠のニンジャを見たから
とうとうオールアルミボディになったのよねw
bon師匠はCGデザイナーらしくて、板金屋でもなんでもない
趣味で展開図を作り、リベットでカタチを作り上げていく
カッチョイイ。。。
このカクカク感がたまらないのだが
ご当人は、3次曲面加工に大いに興味を持っているらしかった
アタシは自分でやらないが、やり方は知っている
なぜなら、ドナドナスターズのクマ師匠がイギリス式板金でレストア屋をしてたから
そして、イタリア式板金のスタジオ・エンメ牧さんのとこで
ショーカー製作をいっしょにやったからだ
ちなみに正式にはストゥデュオ・エンメが正解で
領収書もらうのに、いちいちメンドくさかったwww
牧さんはリーマンショック前に工場をたたんで引退
いまは郊外でおしゃれなカントリーライフしてます
では本題
創作板金というのは、伸ばし または 絞り
いずれかの方法で、湾曲させていくのが基本である
まずイギリス式。 これは伸ばし技術が基本の板金である
イングリッシュホイールという道具を使う
ありがたいことにyoutubeに動画がアップされてた
百聞は一見にしかず。どうぞ
粗出ししたパネルをイングリッシュホイールにはさんでゴロゴロする
基本、この繰り返し by クマ師匠
伸ばし技術主体なんで、硬い鉄板は不向き
やわらかいアルミ向き技術です
あとは自分で考えてw
次、イタリア式。 クラフトフォーマーという道具を使う
はさんだ瞬間に、つねるような動きをするアタッチメントが先端についている
金属板を動かすことで絞っていく
いろいろな形のアタッチメントがあって、造形に応じて交換する
「はさんで、つねる」
まるでSM女王様のようなテクニックを持つ機械ですww
牧さんがうたい文句にしてた「パテを使わない板金」というのは
クラフトフォーマーならではのテクニックです
やればやるほど薄くなっていく、伸ばし技術のイギリス式に対し、
絞って、厚みを増していくイタリア式
絞って厚みを増した板を、ヤスリやオービタルサンダーで研磨すると
「パテを使わない板金」のいっちょあがりです
口で言うのは簡単ですけどねw
ちなみにアタシは鉄板がキライです
溶接すれば歪むし、穴あけたり削ったり大変だし、
タガネでひっぱたけば鼓膜破れそうになるし・・・・
興味ある方、参考にしてください。道具命です
* * * * * *
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Re:イギリス式VSイタリア式
2011年11月10日木
難しいことは解かりませんが・・・
確かに「鈑」の字は当用漢字ではないので通常変換ではでてきません。
当用漢字でないということは正式な、例えば公文書などには使用できないということ。
それでも「鈑金」と使うのは金属の塑性変形を利用する加工職人達のプライドというか、プロ意識あってのものなのかと。
ま、どーでもいいかw
Re:イギリス式VSイタリア式
2011年11月10日木
あれ? なんで「鈑金」って書けるの?
Re:イギリス式VSイタリア式
2011年11月10日木
な~んもない(出来ない)ので、工作用紙と勘です(^^
サイドシルほぼ丸ごと作らなきゃ・・
外字は
2011年11月10日木
IMEの手描きパッドです~ ^^;
Re:イギリス式VSイタリア式
2011年11月11日金
手書き・・・???
俺の携帯
2011年11月11日金
普通に鈑金って出るっすよ
Re:イギリス式VSイタリア式
2011年11月11日金
鈑金 鈑金 鈑金 鈑金 鈑金 鈑金 鈑金
Re:イギリス式VSイタリア式
2011年11月11日金
板金 板金 板金 板金・・・・・(T_T)
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