カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 01/24/20:12

最近ときどき書いてる〔本日の１曲〕でありますが
どうしてもクローズアップしたかったアーティストがいます

ちょっと時系列で書きますね

アタシは仕事中ラジオをかけてます

沼津に引っ越して来てから、三島、そして沼津と地元FM局が
たてつづけに開局しましたので、おもにそのどちらかを聴いてます

そのパーソナリティで高橋裕一郎さんという人がいます


ロッカー上がりのDJで
沼津プロレスの代表でもあるファンキーな人です



たまにイベントで自らマスクかぶって「緑王戦士･カテキング」してます（内緒ｗ）


とにかく、沼津を盛り上げようと休みなしでイベントにかけつける
精力絶倫パーソナリティですｗ


元ミュージシャンだけあって、音楽の交友関係が広く
コーナーには、いろんな人が出演します

地元のミュージシャンは特に応援していて、はっきりいって
たいしたことない自己満足型ミュージシャンの場合も多しｗ

スタジオに来るときと、電話で出演のときがあり
そのときは電話出演の富士市出身の女性ミュージシャンでした

このコーナー、いつもトークの最後に1曲かかります

「また、地元だから出してあげてるんだろうなぁ」と、おもいつつ
作業しながら聴いてました


あれ・・・


んん？


作業の手が止まりました


そのときの曲です。目をつぶって聴いてみてください




この人･･･　地元だから出してもらってるんじゃなくて
地元だから「出てやってる」レベルじゃん！


いま聴いた名前を、さっそくyoutubeで検索　「やうこ」

あった！　これだ。この人だ！



なんなんだ この個性とスキルの高さは！？

この演奏でスキルの高さを感じなかった貴方は凡人ですｗ
カラオケで「恋するフォーチューンクッキー」でも踊ってなさいｗｗ


さて、ここまで観てなにも感じなかった人は
この先進んでもなにも感じないことでしょう。さらにディープな世界へ突入ですｗ

スキルの高さ。それもそのはず、この方 音大卒でクラッシックを専攻
先生から「教え子の中でおまえがいちばんだ」･･･と太鼓判を押された方です

それが大学に入ってからロックに目覚め、アウトローへと進化していきますｗ


富士市にこんなすごい人いたんだ･･･　そうおもってしばらくしたら
「やうこプロデュース」の Die Milch というユニットが登場

唄っているのは「やうこ」さんではなく　人形　のCocoちゃんですｗ

それがこれです



人形の世界に　クラッシックと、ロックと、エレクトロの融合

どーよｗ

ちなみに途中出てくるバレリーナは本物のバレリーナです


バイオリンのJasmineがまた、超絶テクなのよｗｗｗｗ

ステージはこんな感じ



繰り返しますが唄っているのは「やうこ」さんではありません。Cocoちゃんです
似てるけどｗ

Cocoちゃんは人形ですから、当然あのカッコのままです
富士市吉原商店街のお祭りにも遊びに行ってましたｗｗｗｗ

よく、ヨーロッパ遠征もしてるようです


「最高のスキルで最高のおバカ」
「やうこ」さん曰く、期間限定ユニットなんだそうです

歌詞にもすごくこだわっているんですが、字幕がないのでわかりにくいですね

動画のビジュアルを観ていただくと、その一端がわかるんですが
黒の衣装と白の衣装が交互に出てきます

やうこさんが好んで使う、感性の表現の一部ですが「表と裏」「光と闇」
人が持つ二面性を表現しているようです

アルバムタイトル「Pink or Black」しかり


意外な事にステージはかなり笑えて、何か1分間黙って食べる
恒例のコーナーがあります

あるときJasmineが季節にちなんででっかい恵方巻きを一気食いして
えらいことになったそうですｗｗｗ

ちなみにJasmineは何がおこっても喋りません
発するのはバイオリンだけですｗ

Cocoはピアノソロアルバム出してるんですけど
そこに笑いは一切ありません。あるのは本物のテクニックです

この方、こだわりが強くてレコード会社に所属してません
１から１０まで自分でやりたい職人タイプの人です

レコード会社に所属していないのに、この音のよさわかりますか？
マスタリング作業とかにも、すごくこだわってるようです

プロですね


アタシは自分のバイクもそうですが、超個性的なものが好きなんですねｗ

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• 02/27/00:08
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