カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 11/27/18:57

ここ数年、モトGPをまったく見ていない。NHKで放送しなくなってしまったからだ
そんな中、本屋でバレンティーノ・ロッシのライディング書を見た

　　　そしてその内容に驚愕する

テレビを見てたときより、あまりにも進化していたのだった・・・



今のモトGPマシンには「アンチ・ウィリーシステム」や「トラクション・コントロールシステム」
が搭載されているらしい・・・。　知らなかった。。。


それとタイヤの進化も著しく、特にエッジのグリップがすごく良くなっているらしい
そのためとてつもないバンク角で、ロッシの頭と路面が３０～４０ｃｍくらいのコーナリング・ショットがあった


ほとんどコケてるような写真・・・
いったいどんな景色で見えてるんだろう・・・おっかねぇ


当初９９０ｃｃだった排気量は８００ｃｃにスケールダウンされたものの、タイヤの進化もあいまって
そのコーナーリングスピードはさらに速くなり


バイクの基本、スローイン・ファーストアウトは破られ、ファーストイン・ファーストアウトと化した
進入でフロントタイヤを流しながら走ってるらしい


それを支えているのはなんとヒザだった！


かつてフレディスペンサーがドリフト走法で世界チャンピオンを獲ったとき
「ヒザでバイクを支えているんですか？」・・・とのインタビューに

「んな、アホな」・・・と答えたが


ロッシは進入でフロントが流れすぎたとき、本当に
「ヒザをグっと出してグリップを取り戻している」・・・と語っている


んな、アホな・・・と、おもわずアタシはつぶやいた
バレンティーノ・ロッシ恐るべし・・・


そのくらい近代のバイクレース事情は変貌していた


今年のモトGPには前年度の２５０ｃｃチャンピオン青山選手が参戦する
はじめてのアンチウィリー、トラクションコントロールに戸惑い、作動させずに練習しているらしい


そりゃそうだわなｗ　　センターポールに日の丸、期待してます＾＾
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊



レッド＆カーボン:  http://carbon.art-studio.cc/  click please!!  

• 02/13/21:46
• 日常的な話
• コメント：6
• トラックバック: