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カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

※現在、製作・販売業務は一切しておりませんのでご了承ください。また、再販予定もございません
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02.12.03:23

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  • 02/12/03:23

07.12.15:14

同窓会ツー/同級生編


フォレスター君と別れ、群馬県前橋市をめざす
ここでカーナビをセットすると、到着予測時間が表示される


結構時間が押していることに気づく



まずい・・・高速を使おう

有料道路を経由して、関越花園インターになだれこむ





「寝不足なので、同窓会前に実家でちょっと寝る作戦」は未遂におわった・・・



実家に寄ってお土産の、とらやの羊羹を置いていく
「1本3800円したから大事に食え」・・・と言い残して、さっさとホテルに移動w



到着。意外と立派。 昔はこんなホテルなかったな・・・





ポールポジションへ停めさせてもらって、ゴキゲン^^






フロントで受付を済ませて手続き
アタシは酒に弱いから、部屋を予約していた


1泊シングル5000円を予約していたが、‘宴会プラン’適用で3500円にダウン
ラッキー^^


ホテルはめちゃくちゃキレイだった








早速シャワーを浴びて、入念にいろんなトコ洗ったwwww



・・・・まぁ、それはパキチ君を笑かすための冗談で、特に何か期待してたわけではない
本当は誰かに会いたくて来たわけではなく、今の自分のルーツを思い出そうとしていたのだ


ドライな言い方だけど、自分にとって同級生って
‘たまたま同じ飛行機に乗り合わせた人’だとおもっている


社会人になって、ある同級生から‘ぜひ会いたい’と言われ出向いたら
アムウェイの勧誘を受けて、そうおもうようになった。人間関係を換金するヤツは友達ではない


アタシがおもう友達とは、渡り鳥のように同じ方向へ飛んでいて
先頭になにかあれば、さっと入れ替わって助け合う仲間を指す


だから自分にとって同級生は、友達というより顔見知りの部類なのだ
部屋で待機してるあいだ、クラスメートすべてを思い出すことはできなかった


時間が来た。会場へ出向いた
受付に行く。 顔を見ると、それが誰だかすぐにわかった


名簿をもらった。誰がいたのか必死におもいだそうとする自分がいた
受付に立っていると、入れ替わり立ち代り人が寄って来る


驚いたことに、もっとも変わったと言われたのは自分だった
「あのピンクのシャツ着た人誰?」・・・と、みんなでささやいていたそうだ


「太ったからねぇ」・・・というと、「そうではない」という
確かに昔は息子みたいに髪の毛をたらしてたし、ひげもなく、背も小さかった


でも、外見ではないらしい。なにかがちがうらしい
かもし出す雰囲気が昔とちがうと言うのだ。 自分ではさっぱりわからんが・・・





自分はさておいて、まわりはどうなったか? 
やっぱり、オッサン・オバサンになっていたw


会うのは実に30年ぶり
中学生のまま止まってた記憶を、中年のデータに上書きすることとなった

これはよかったかどうかわからない。特にレディはw



外見でいうと、男は職業が顔に表れていた
医者になったヤツ、教師になったヤツ、公務員、銀行・・・どれも顔に表れていた


女性は独身が2人いた
「バツ1か?」とたずねると、2人とも「そうではない」・・・という

独身者のオーラが出ていた



それにくらべると、子供がいる人はやっぱりそういう雰囲気があった
生活臭みたいのがある



派手だった娘は、結構老けるのが早いようだった
やっぱ生活もいろいろあって、疲れが出るようだw



医者の嫁になった娘が2人いた。‘疲れた感’がなかった
やっぱ余裕があるのかな?


2人は海外で、1人亡くなっていた
亡くなった娘は10年ほど前、ガンで逝ったらしい


その娘とは席が近かったりしたので、派手ではないけど印象に残ってる


実は自分の高校卒業は、進路未定のままだった
学校に来る就職あっせんに未来の希望が持てず、すべて断った。でも進学もしなかった


卒業後、親に怒られながら半年くらい家でブラブラしていた


そのとき、その娘がどこから聞きつけたのか 仕事の話を持ってきた
「知り合いの喫茶店で人を探してるから、バイトしてみる?」


たしか、その娘とは高校が別々だったはず
だけど突然電話が来て、仕事の心配をしてくれて、大変うれしく感じた


「心配してくれてありがとう。でも俺、自分で探すわ」  それが最後だ


できることなら、あのときのお礼をもう一度言いたかった
そして、その後の報告をしたかったなぁ・・・



カメラは持っていたけど、写真を撮る気にまったくならなかった
思い出話で、終始たのしかったんだけどね・・・・なんでだか



ホテルでの宴会は、あっという間に時間を迎えて、2次会へ
ここではじめてカメラを取り出す


店を見たら、ブロガーの条件反射が出たw



ノリちゃんとハッスン



ノリちゃんは看護師になって、開業医の奥様になっていた
同じ高校だったと、お互い忘れてたw 選択科目がちがってたので接点がなかったみたい


ハッスンは日大芸術学部に進んで、現在はガーデニングの仕事で独立してた
彼曰く、「近ちゃんのことは、ひとつひとつ鮮明に覚えている」と言われた


「たとえば、どういうこと?」・・・と、たずねると


彼はアタシが描く絵を見て、「こいつにはかなわん」・・・とおもったらしく
絵をあきらめ、音楽の専攻をしたという


なんかアタシが描く世界観に強烈なものがあったというのだ
ハッスンはアタシがやることに、いちいち何か感じていたらしい


そんなこと露知らず、アタシは
「絵でメシは食えない」・・・とおもって、あっさり捨てた


ハッスン、ワリィ・・・・w




撮った写真はもう1枚。これだけ




中学時代のアタシは、背が小さかった
思い起こせば背の順で並ぶと前には、サトケンとヤッターマンしかいなかった


2人はともに地元でドクターになっていた
アタシより背が低かったヤツは出世するらしいw


ギター仲間で仲良かった2人は来なかった


1人は化学物質アレルギーで、人が集まる場所に出れない病気になってた
あんなキタネー部屋に住んでたのに・・・・


もう1人は、実家を継いでいるはずだが、あまりうまくいってないから来ないのだろう
そんな気がした



もう1人、会いたかった男がいた。クラスの中心人物だった男・みっちゃん
ラーメンに1枚乗ってるチャーシューぐらい重要な男だ


いわゆる不良ってヤツだった。 先生がいまだから言えるけど
「アイツがいたから俺が担任に選ばれた。他になり手がいなかったんだ」・・・と打ち明けた


担任は日体大卒の体育教師で、当時27歳だった。バカバカ殴られた
殴る前、必ず腕時計をはずすのがお決まりだった。 ハンセンのラリアートかよ・・・w


生徒より、腕時計が大事な時代だったww
みっちゃんの相手ができるのは、そんな先生しかいなかった



みっちゃんは先生的にはいろいろあったらしいけど
自分はいじめられたことなどなく、ものすごくやさしかった


彼がとてもカッコよくて、自分がいい子でいるのをヤメた
彼に出会って、ひとつ目の人生観が変わったことを思い出した


それからアタシは教室の席はうしろを好むようになって、授業で寝るようになるw


彼は今、タイにいるらしい。来たくて航空券をすぐ取ったけど
「すごく世話になった人との面会が重なって来れない」と、手紙が朗読された


塾の帰りの夜中、ラーメン食って帰ろうとくるまやに行ったら
彼が普通に働いててビックリしたことを思い出す。すでにバイクを買う金を自分で稼いでいた


中3のときの話。 みっちゃんは、同級生なのに すごく大人に見えた


そうか・・・来たかったのか。 「じゃあ、自分がタイに会いに行ってみるか」
今、そんな気がしている



ついにお開き
「次に会うのは5年後」 幹事まで決まってた


自分は次のデータ更新に行くかどうかわからない。たまに会うからいいんじゃないかと感じている
でも自分が偶然乗った飛行機は、まちがいなくファーストクラスだった


30年ぶりの同窓会は、群馬弁が懐かしく、時間があっという間に過ぎ去った




                

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07.12.13:35

同窓会ツー/バイクの森編

うますぎる豚みそ丼を満喫した我々は、近くの‘バイクの森おがの’に行ってみることにした
バイクミュージアム・・・ですね


ナビに電話番号を入力するも「該当無し」
住所検索するも「町名なし」


ど-なってるの?




するとフォレスター君のケータイナビに場所が出たので先導してもらう




ケータイ・ナビは小さいので苦労する




ちょっと分岐で悩んだ





看板が出たぞ^^





着いた!  おお、ワイン見学工場みたいだぞ





中に入るといきなり、大好きなドラッグマシン!




このデッカイ尻が最高!




ハンドルまわり





よく似合ってますww




デッカイシートは座り心地もわるくない





ドラッグマシンで遊んだあとは、まず1Fを見て回る





カタナ風だが油冷エンジンだった





ラベルダ。 サイドBOXのデザインが斬新だ





おおっ! これぞまさに理想のバイク!!











本当はこういうのに乗りたい・・・。 しかし現実は、腰痛い・カウル欲しい・・・等々で無理

理想と現実は、常にギャップがつきまとうのですね(^^;




2Fへ上がる




軽量クラスの古いバイクが多い




ミニカー群もある





ファンネルのフタw




ナイス・オン!




さて、見て回ったところで隣接の風呂へ行こう




入場券とセットなのだった




つるっとしたいいお湯だった。フォレスター君と‘晴れ男’の話をしていたら
「沼津から来たんですか?」と話しかけられる

沼津に住んでいたことがあるらしい。懐かしがってた




さっぱりしてバイクの森をあとにする




向かいの山は、セメント・マウンテンなのだった





フォレスター君とは、ここでお別れ。お供アリガトウゴザイマシタ(^^



フォレスター君は、飯能~八王子方向へ







グッバイ・晴れ男!


君に幸あれ!!







フォレスター君は右へ、アタシは直進



さて、同窓会へ行くか









                

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