11.22.18:35 [PR] |
11.21.10:57 「いただきます」の精神 |
今年もミシュラン・レストランガイドの話題がニュースに取り上げられている
ちょっと個人攻撃になってしまうが、著名人だからあえて書く
こういうとき決まって出てくる料理評論家の山本益博という人物が、私はキライだ
この人がもてはやされている現状もうっとおしい
私もたまにグルメブログみたいなのを書いたりするけど、日常の出来事として書いているだけで
どうせお金を払うなら おいしいほうがいいし、不衛生や手抜きな店は遠慮したいのは事実
しかし外食の関しては それ以上でもなければ、それ以下でもない
料理に詳しいことがあたかも文化人みたいな顔をしているのが変だとおもっている
たとえば「レバ刺しのおいしい店」というのを自慢する人がいたとする
こんこんと‘おいしい焼肉とは何か’みたいなことを語られたりするけれど
‘おいしい新鮮なレバ刺し’という言葉の裏には
「口に入る数時間前に殺した牛」という意味が含まれている
自慢げに語る人はそのことを理解しているんだろうか・・・?
牛に限らず、魚でも野菜でも 人間が食べるものすべて殺生をともなっているんだ
他の命を奪って、我々人間は生命をつないでいる
人間に生まれた我々は、間違っても食べ物にされるため殺されることはない
ありがたいことだ
日本には昔から「いただきます」という素晴らしい言葉がある
そういう理由だから食事の前、手を合わせて「いただきます」と言うんじゃないか
そういう気持ちがあると、どんな食べ物も尊く感じるはずだ
グルメ気取りの方々から そういう謙虚さは微塵にも感じられない
彼のコメントを耳にするたびいつもおもう
「だから なんなんだ」
* * * * * *
レッド&カーボン: http://carbon.art-studio.cc/ click please!!
PR
無題
2008年11月21日金
こんにちは
彼は「頂きますの精神」もってますよ
仕事柄そう言うイメージがついてまわるのも
致し方ないとは思いますが・・^^;
無題
2008年11月21日金
そうですか。では私の思い込みということですね
いちど本人に出会ったことがあるもんで、なおさらそう見えたかもしれません
無題
2008年11月21日金
なるほど^^
謙虚そうな方でしたが、わからいものですね~
無題
2008年11月21日金
たくさんの方々から指示されているわけですから
私の理屈の方が特異なものだと認識しております
無題
2008年11月23日日
「おいしいものを食べる」と言うのも、車とか模型とか読書とかスポーツとかと同じで「趣味」的な領域なんですけどね。
普通の人にも馴染みやすい趣味だから「凄い趣味人=一般人から見ると変人」の図式は料理業界では成立しないのかな。
正直「趣味の事を語るだけで文化人気取るんじゃねー」とか思ったりしないでもないですけど。
無題
2008年11月24日月
食べ物に関しては興味関心を抱く人がもっとも多いジャンルだたおもいます
事実このブログのように小さい範囲でも反応があるくらいですから
だから支持されて当然なんでしょうね
- トラックバックURLはこちら