忍者ブログ

カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

※現在、製作・販売業務は一切しておりませんのでご了承ください。また、再販予定もございません
RECENT ENTRY RECENT COMMENT

04.26.16:26

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 04/26/16:26

01.29.09:14

ディスクグラインダー/切る・削る


ドリルの刃の話したついでに
FRP作業ではかかせない「切る・削る」を解説しておきます


FRPを積層して型から抜く(脱型)、そのあとトリミング(カット)作業と
一連の作業となります

トリミング作業で使うのがディスクグラインダー。通称:サンダー
「切る・削る」の2役を担います

  写真の水平状態は「削る」の作業


このとき注意が必要なのは、作業によって異なる刃を使い分けるということ


FRPの前に、先に金属の場合から説明をします



「切る」ときは、このような切断用の刃

  写真のように、直角に立てて使います  
(※この商品は非金属用なのですが、ちょうど写真が参考になるので)


「削る」ときは、このような切削用の刃

  水平に寝かせて使います


金属は、この2種類の刃を使い分けてください
(厳密には母材ごとに使い分けてください)




最後にFRP用の刃

  「切る・削る」両方これ一枚でOKです


金属用と何が大きくちがうのかというと、「目詰まりしにくい」ということです
金属用を使ったあとにこちらを使ってみると、そのちがいがよくわかります

これで金属は削れません。あっというまに刃がなくなります


とにかく金属では、2種類を使い分けるのだと覚えてください
また、FRPと金属も使い分けるのだ・・・と覚えておいてください


いまは探さなくても、アマゾンでなんでも手に入っていい時代ですね^^





       *     *     *     *     *     *



レッド&カーボン:  http://carbon.art-studio.cc/  click please!! ブログランキング・にほんブログ村へ
 


 
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
PR

01.29.08:27

ファイバー製品の穴あけ


ファイバー製品の穴あけ


ホールソーを使うときは半分開けたら止めて、今度は裏側から開けるのが基本
片側からいっきに開けると、ささくれが出て収集つかなくなります

普通のドリル刃でも、小さい下穴を開けて徐々に大きくするとささくれにくい
この場合もできれば両側から攻めたいところ

金属と特性がちがうので、同じように扱ってしまわないように
丁寧にやりましょう


D.I.Yのみなさん、わかりましたか?

ちなみに、ささくれにくいF.R.P専用ドリル刃ってのもありますけどね

            
           

       *     *     *     *     *     *



レッド&カーボン:  http://carbon.art-studio.cc/  click please!! ブログランキング・にほんブログ村へ
 


 
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...