カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 11/26/03:02

ウチで復元したスパッセ用ボンネット


上部の熱抜きダクトはレッド＆カーボン オリジナル形状にて
純正形状に非ず


もともとのベースとなったボンネットは、火災事故のすぐそばに
置いてあったため、熱で　くるんっ　と内巻きに変形＆変色


それから採寸して、あたらにマスターモデルをおこし直す
（※ケータハムよりぜんぜん長かった）

そこから　メス型→製品復元　と相成った
（※これ作ったメーカーがもうないため）


やりにくかった・・・・。



どうしてやりにくかったかといえば

寸法がめちゃくちゃで、基準が取れなかったから（－－）


具体的に挙げれば左右の寸法差とか




なんていうか、センターも曖昧な純正ボンネット・・・。


やりにくい・・・（－－；




マスターモデルを作る際、こういう風なコアを入れて基準を取るので


あまりおかしなことにはならないハズなんだが
どこで狂ったんだか・・・


この手の車の寸法精度が悪いのは、ビックリはしないけど

ここがちがっているということは、前後に連結している
ノーズ、スカットルにもシワ寄せがおよぶことになる


メンドクセー（－－）



こういう場合、いくら数値がおかしいといって直すわけにいかない
取り付け部品だから

ベースの純正にしたがって、同じように復元していく

最初がおかしいと、延々とおかしいまんま進むのである



なんだか人間の家系のようにも見えなくはない。。。


　　　　　　　

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• 07/18/09:25
• スーパーセブン
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