02.01.06:07 [PR] |
01.07.10:15 デザインする |
新たなデザインをするということは、頭の中にキチンと
そのイメージを浮かばなければいけない
ゴールが設定できなければ、ただ漂流しているだけで
延々と終わりはない
デザイナーというのは、そのゴールをきちんと持って指揮していくのが仕事だ
業界肩書きでいうとデザインディレクター
今回のアフリカツインをデザイン会社に委託したとたとえると
・オーナー (こんな感じにしたいとおおまかなイメージを伝える)
・デザイナー (オーナーのイメージを具体化する)
・モデラー (デザイナーに指示を受けて、立体化する)
・ファイバー屋さん (完成したモデルから、型取り→製品までを行なう)
このような役割分担で進行する
私の場合、全部1人でやるので打ち合わせがいらない
ただ1人、オーナーの希望を取り込むことのみ
会社勤めのとき、不毛な会議がものすごく嫌だった
手を動かしてナンボの商売だから、会議に時間をとられるのが嫌でたまらなかった
今回のアフリカツイン、オーナーの希望は
・スクリーンをラリー車のように立てて欲しい
・スクリーン部はFRPでよい
・RVF400のヘッドライトを使う
・細部はおまかせします
というオーダー
初めて組む相手は好みがわからないので、
なにが好き、なにが嫌い・・・みたいな志向を探って形を決めていく
デザイナーは、具体的に指示指示(Rを指定してきたりとか)できるけど
一般の人は、それができない
オーナーはKTMが好みのようだ
アフリカツインは、ゆるやかなRで構成されており
エッジの効いたKTMとは対極をなすものだが、スクリーン角度とか
KTMの要素を造形に組み込んで行く
一般の人は、完成品は評価できるが、中間工程で完成をイメージすることはできない
それができるのはデザイナーだけ
モデルには大きく分けて2つ。 レース用か、ストリート用か
レース用は簡単だ。目的がはっきりしてるからブレない
他の人とも目的を共有できる
しかし、ストリートはちがう
「好み」 という各人バラバラな価値基準をもっているからだ
レース用とストリート用は、女性にたとえると
「すっぴん」 と 「化粧した顔」 のちがいみたいなものと考えている
レース用はカッコつけるための飾りは一切いらない
キャラクターラインだの、飾りダクトだの、速さに無関係なもの一切必要なし
唯一制約のレギュレーションに落とし込んでいくだけ。悩みどころがないのだ
ストリートはそうないかない
薄化粧が好きな人もいれば、ガングロ濃厚メイクギャルに興奮する奴もいる
ガングロデザインといえばこんなヤツ
濃いですな~w
ついでにラーメンでたとえると、こんなヤツ
アタシの頭の中では
ガングロ・ギャル=らーめん二郎
ですw。 二郎女ww
話が大々的にそれました
まぁ、自分の中ではありえないシリーズとして、ひとくくりになってるという意味ですね
でも、好きな人はいる。たくさんいる
熱狂的に
自分のものさしで決めることができないのがストリートデザインの
難しいところ・・・という話です
ちなみにアタシは、長澤まさみさんがスキですw
「知り合いだ」という方いましたら、会わせてくださいw
あ、そうそう! 往々にして、
女性の好みって 車の好みに現れるもんなんですよ
車、とっかえひっかえするのも そうですwwww
これは、長年車業界にいた統計ですなw
* * * * * *
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Re:デザインする
2012年01月07日土
あー、自分は石原さとみさんがステキだと思ってます
(*^-^)b
Re:デザインする
2012年01月07日土
お好みは、清純派ですね♪
Re:デザインする
2012年01月07日土
アタシは小島慶子さんでお願いします(^^)
Re:デザインする
2012年01月07日土
マニアックですねw
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