カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 11/25/11:44

「こだわり」という感情は、いったいなんなんだろう？


森本卓郎さんみたいに、ミニカーやらフィギアのコレクション置き場に
8000万円の一戸建て持ってたり・・・

このブログの左下に、ヤフオクチケットのバナーが貼り付けてあるんだけど
AKBの紅白出演時間帯の入場チケットに、何十万円も突っ込んでる人がいたり・・・

男から見ればまったく興味湧かないただのキタネーオバサンが
何百万円もエステに突っ込んでたり・・・


はたからみれば、金をドブに捨ててるとしか見えない行為でしかないのだが
本人は、それが人生そのものだったりする

私も含め、そういう自分の内面から こんこんと湧き上がる「こだわり」って
いったい、なんなんだろう・・・？


自分本位の欲求であることには、まちがいない

その対極をなすのが、仕事である


仕事って、ブーブー不満が出る類のものなんだが、それは当然だ
なぜなら仕事の本質は、滅私奉公だから



自分を殺して、他人に奉仕するのが仕事である・・・


人は、なかなかそれに気づくことができず
「給料が安い」、「あの客が気分悪い」・・・と、自分中心の論理で毒づく

・・・が、仕事とはやはり　滅私であり、奉公なのだ
そこに気づくと、おのずと言動も変わってくる

ブラック企業みたいなアウトローもたくさんあるから、例外も多いけど・・・


その理屈は　家庭をもった父親でも、まったく同じで

ストレスを抱え、眠い目をこすりながら、疲れた体にムチを打って
言うこと聞かない家族に、せっせと給料を運ぶ理不尽さと闘う

即是、修行なりｗ

家庭は、社会の最小単位を学ぶ場所でもあるのだね


自分本位の欲求の趣味と、滅私奉公の仕事とを組み合わせてしまったのが
アタシのケースね

マッド杉山が、「仕事はやればやるほど、夢から遠のく」
・・・と言ったのは、このことね

彼は自分の欲求を肥大していったけど
私はもう大人だから、滅私奉公に偏重しないとねｗ

そう、おもう2013'



※マッド杉山氏　2013年3月30日永眠。享年65歳
　　ご冥福お祈りします　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　

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• 01/04/13:43
• 日常的な話
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