11.27.11:32 [PR] |
09.13.08:36 不況 |
「長引く不況」 ニュースではそういう表現がよく使われる
少し前までは、日本経済は右肩上がりがずっと続くと信じられていた
企業はいまだに右肩上がり前提の組織構造のため
社員は売り上げ増の不自然な要求を強いられる
でもよく考えると、いまの状況はなるべくしてなっただけのことじゃないか
自分の関わりのある製造業中心に考えてみた
・工場は効率を上げるため機械化の促進 → 生産量アップ、人材カット実現した
・モノの供給量増 → 市場の飽和(工業製品は短いサイクルで買い替えはしない)
・上記理由に加え、人材カットの影響が購買力の低下 → 価格競争
・薄利多売を強いられた企業は売り上げ維持のため、さらに供給量を増す
・原価率を下げるため海外へ委託する
このようなことをひたすら続けている日本の工業界
好景気をもたらすためには、購買力を上げなければならない
人減らしばかり促進する機械化は、不景気まっしぐらの選択にしか見えない
そういう意味では、たくさんの人材を雇用する田中よしたけさんの
‘手作りスタイル’を貫く企業は、救世主のようにも感じられる
漁業とかでは、アワビは素もぐりじゃないとダメ・・・とか
宝石採掘では、重機はダメ・・・とか制限があるじゃないですか
そういう保護政策も今後必要なんじゃないですかね?
モノのあふれた生活しながら、「金なくって買えない」・・・じゃねぇ。。。
産業の未来はどうなるんだろう?
* * * * * *
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無題
2009年09月13日日
世の中の物価が上がらない!と思っていると、巡り巡って自分の給料も上がらない!
って事ですね。
無題
2009年09月13日日
売れなければ値段は下げざるを得ませんよねぇ・・・
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