カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 11/26/01:43

息子がベイブレードにハマっているのは以前も書いた
いまでもそれは継続中だ

ちなみに実物はこういうやつ　→　http://beyblade.takaratomy.co.jp/information/index.html


先日欲しいヤツが売っていたのだけど、すぐにそれを買わなかった
なぜならそれは８種類のうち、どれが入っているかわからない お楽しみ系の箱入りだったから・・・


息子は無駄使いしたくなかったので、１発でお目当てを手に入れたい・・・と考えた
そして家に帰ったら、おもむろに手持ちのベイブレードをバラバラにしはじめた


ベイブレードは３～４ピースの部品で構成されていて、パーツ交換により
攻撃型とか防御型とかにチューンアップできる仕組みなのだ


「ハカリ貸して」　　息子はあらゆるパーツの重量を測りはじめた
しばらくすると、　「わかった！」・・・と叫んで、アタシに１枚の紙をみせた


なにやら計算式が書いてある



「この重さの箱を買えば、アールスビルゴがゲットできるよ、とーちゃん！」
アールスビルゴとは、お目当てのベイブレードのこと


「これどうやって算出したの？」　・・・とたずねると
「あれに近いパーツの重量を量って、欲しいヤツの重量を予測して、合計した！」と答えた


つまり彼は、中身のわからないものを目方で割り出そうとしたのだ
おもいっきり理数系の思考パターン。　なんて緻密なガキ。。。


「でもそれ、お店にハカリ持ってかなきゃならないねぇ・・・」　というと
「う～ん、そうなんだよねぇ・・・」　と腕組み


そこのお店では万引き防止なのか、商品はレジの裏においてある
陳列してある見本の空箱の番号を伝え、レジでお店の人が商品を手渡すシステム


ハカリ作戦は、お店の人の了解を得て 目の前でやらなけれはならない
う～ん、困った・・・・


お店に交渉するのはアタシの役目なのだ。息子は人見知りする
エンジニア的思考回路をもった人は、いつの時代も営業が苦手である・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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• 04/19/14:36
• 日常的な話
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