カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 11/25/16:47

同窓会に出席してから、もう2週間ほど経つ
今は、不思議な余韻が残っている


あの体験は、ドラえもんのタイムマシーンだ
中学生の自分が「30年後にタイマーをセットして、未来を確認しに行った」



・・・そういう感覚




自分が目にした未来は

ひまわりのタネからは、ひまわりの花が咲き
スイカのタネからは、スイカの実がなる
決して、イチゴの苗からサクランボがなることはない

・・・そういうことだった



みんな、なるようになってた。成長した・・・ただそれだけだ
そこに突然変異はなかった



アタシはみんなから「変わった」と言われた。　でも決してそんなことはない
もともとこういう人間だったのだ


変わったようにみえるのは、サクラの木にサクランボを接ぎ木したような人生だったからだ
根っこが変わったわけではない


高校の選択科目で書道を取ってた。観光地にお土産みたいに、お皿に字を書く授業があった
そこに自分はこう記している



「俺は 俺の道を行く」



次男であり、両親とも健康だったため自由に生きることができた
そして今の自分がいる


30年後の確認ができた
だから35年後の同窓会へは行かないとおもう


そこに劇的な変化はなく
年月の分、枯れた同級生がいるだけだから・・・


アタシは今を生きている。沼津市で生きている自分がいる
ここで生きているのだ


未来を確認し、そして納得した
だから　ただ懐かしむだけの同窓会に、顔は出さないだろう


自分にとっての同窓会は、そういうものだった





きょうは、息子とウナギを食べに行く約束をしてますｗ

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• 07/23/10:29
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