カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 06/16/19:38

とっぴなネタなんで、リアクションないけど継続ｗ
前回は、安置所での話でしたね

自殺した人間は、安置所で検死作業
裸にされ、写真を撮られ、オマ●コに体温計突っ込まれ・・・

まぁ・・・哀れなもんです

葬儀屋は、横でそれらの作業が終わるのを待っていて
終わった後に、白装束に着替えさせるのだ

そうこうしていると、通常は所持品などから家族連絡がいき
ご対面して、わーっ・・・となるんだが、その若い子はなにも持っていなかった

身元不明として、市の火葬場にある冷蔵庫に入れられた
そこは４体分の冷蔵庫があった

１ヶ月くらいだったか、それでも家族が見つからなかった
その間、２回くらい捜索願を出している親が来たが、いずれも人違いだった

東日本大震災もそうだが、行方不明の家族を捜すには
一体、一体痛んだ遺体をご対面しなければならない

精神的ショックも大きいが、ニオイもすさまじい
一定期間が過ぎても見つからない場合は、無縁仏として処理される

その子の場合、３回目にやってきたのが肉親で
夏休み中、行方がわからなくなった１７歳の娘だった

自殺する人というのは、発作的にやるので
きちんとした遺書などないケースがほとんど

残された身内は、自分になにか問題があったのではないかと
自責の念にかられ続ける毎日が続く

それから自殺者が身内にいる家庭は
その後、ほかの人間が自殺するケースも多い

大きな影響を、あとあとまで残してしまうのではなかろうか？

悩みと言うのは、自分で解決できないから悩みというのである
それを回避するにはやはり、だれかに相談するのがいちばんだとおもう

自分で解決できないことでも、あっさり解決できる人は案外いるものだ
そういう人に出くわすまで、騒ぎ続けたほうがいいとおもう

自分ひとりで抱え込んでも、いつまでたっても解決することはない
だからといって安易に自殺に走るのはやめたほうがいいとおもう

哀れな自分の最後を、上から見ながら逝くのは
いやでしょ、やっぱ・・・

　　　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊



レッド＆カーボン:  http://carbon.art-studio.cc/  click please!!
 

• 05/16/22:28
• 日常的な話
• コメント：4
• トラックバック: