カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 11/26/11:45

人というのは習慣の生き物である
あまり深く考えず、無意識に行動をとる

これぞ習慣であり、人から見た自分の姿である


仕事終わりに居酒屋に寄り、そのあとおねーちゃんパブでカラオケ
・・・などという行動は、世間で珍しくもなんともない

が

アタシはそういう夜の徘徊行為を単独ですることは一切ない
そういう習慣はないのだ

今回は「新年会」という名目で、普段しないことをする旅なのだ
単独では絶対しないことを、「きあ君」という友人を介してやるのだ


行先は浅草にした。普段やらないことの手始めに、まず高速バスに乗る



ここの出発は2本しかない


高速バスが完全予約制だと初めて知った



運転手の真後ろだったので、後頭部を盗撮してみるｗ


用賀料金所過ぎたら若干渋滞したが、土曜日だけあってすんなり渋谷についた
ここで銀座線に乗り換えるのだ

が・・・・

着いたバスターミナルは「渋谷マークシティ」
なんだそれ？　初耳だ

マーク・ウィリアムズなら知ってるｗ
（※アタシの高校時代の英語教師）

よくわかんねーので、同級生の機長に電話する

機長は、渋谷駅の近くで「不動産コンサルタントという
うさんくさい仕事をしているのだｗ

機長の話だと、「マークシティと銀座線は連結してる」らしい

あたりを見回すと
お、なんか銀座線の文字が見えてきたぞ


前は、こんな通路なかったぞ

東京は10年も経つと、すっかり様変わりしてしまう軽薄な土地である。。。

ショッカー親分に「東京が似合わない」と言われたが
意外なことにアタシは東京生まれで、20代前半は東京で働いていた

もはや、まったく興味の対象となるものはなくなったが・・・


銀座線に乗る
アタシにとって、電車に乗ることすら「普段しないこと」なのだ

みんなSUICAで、いまどき切符を買うのは
カッペと外国人だけなのだった・・・

乗客は寝てるか、スマホいじってるかのどちらかだった

向かいの席に座った、いい歳したおねーさんが
デコったスマホをいじっているのを見て、知性を感じなかった

ああいうのはガキんちょがやることで
いい歳してやってるのは、自分の価値を下げているとおもう

アタシにはカンケーないけど・・・


などと考えてるうちに、終点の浅草につく

とりあえず地上に出ないとよくわからんので、とにかく出たら
オカモトタローの巨大ウンコが目に飛び込んできた


朝からいきなりウンコｗ　だから‘朝クソ’なのか？

世界中の誰がどう見てもウンコだが、オカモトタローが作ると芸術なのだ

しかしタローは確信犯で、ウンコを作ったけど世間が芸術と見てくれるのを
ほクソえんでたにちがいありますまいｗ

早く着いてしまったので、はじめて見た「富士そば」に入ってみた


富士山の麓に住んでいるが、静岡に「富士そば」はない
テレビで見て、どんなとこか入ってみたかったのだ

富士山麓にあるこの手の店は、「スマル亭」という
冷凍食品を加熱して提供する24時間営業のそば屋だけである

安い価格設定のセットメニューに惹かれたが
軽く「たぬきそば」1杯だけにしておいた

そばつゆの後味が残るので
移動して８Fから雷門を眺めながらコーヒーをかます


ここで、きあ君が来るのを待つ


最近目が悪くてイマイチよく見えないので、ズームレンズであちこち見てたら
窓開けてヨーグルト食ってる外人がいた


100％ブルガリア人に、ちがいありますまいｗｗ


ケータイのメールに「下まで着きました」と連絡が入った



つづく

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• 01/27/00:36
• 日常的な話
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