カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 11/29/03:42

アタシは仕事場から数百ｍのところに家があるので、通勤時間はほとんどありません
だから忙しいときは起きてるあいだ中、仕事をしているわけです

昔、電車通勤とかしたこともありますが、電車の中の空間は
不特定多数の人が出入りするのでキライです。落ち着きません、クルマ派です


電車で思い出すことは、終電間際の山の手線で
ギターを持った南米の女が突然歌いだしたことです


女はギターを弾き、車両中央を行進しながらこの曲をおもむろに歌い始めました





乗客は皆、ポカーンとしています



１曲歌い終えたあと、南米女は窓際で頭を抱えて落ち込んでいます・・・・・

しかし南米女は気を取り直してもう１曲




車内、ノーリアクション



南米女はふたたび落ち込み、次の駅で降りてベンチに座ってうなだれています







なんだったんだ・・・・・・・・・・？





数日後　気づいたんですが、あれはお金がほしかったんじゃないか・・・と





当時は大道芸なんて文化は日本になかったので、皆ポカーンとしてただけだったんですけど
彼女はきっと、メシ食うお金がなかったんだと　いまになって確信するわけです


ラ・バンバを聴くと、あの南米女を思い出しますｗ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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• 02/24/01:27
• 日常的な話
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