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カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

※現在、製作・販売業務は一切しておりませんのでご了承ください。また、再販予定もございません
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12.05.15:41

純正リップスポイラーの精度計測


フェラーリF40の純正リップスポイラーの寸法精度をみる




「自動車というものは左右対称である」というのを盲目的に信じておられる方が多いが

決してそんなことはない


旧車、少量生産車、キットカー、低年式外車などは、誤差が顕著にあらわれたりする




新車の国産車でさえ、組み付け精度で公差が生じるものなのだ

それらは各メーカーの社内基準で許容範囲が違う





機会があれば、ちがう自動車メーカーの車を並べてくらべてみるとよい



ドア・パーティング(すき間)の間隔や、チリ部分の組み付け精度などは

自動車メーカーの腕のみせどころ(技術力に差)なのだ




日本のトップメーカーは3mmに迫ろうかという勢い (いまは到達してるのかな?)

チェロキーのボンネットのすき間なんて、指は入るわ、左右の間隔もバラバラ・・・




話をF40に戻す

リップスポイラーを番線の上に置いて、左右の誤差をみる






結構誤差があるのね・・・・・・・・・・





しかし、なにがなんでもセンターを決めなければならない

それがなければ作業をスタートすることができない。 あらゆるポイントを考慮してセンターを決める




こういう誤差にある車の場合、最終的には車に取り付けて

アイボールで決める。 アイボールとは目玉、つまり目でみて最終決定する

(※アイボール:日産のモデリング用語)





こういう車は、基準をとるだけで結構時間がかかる。。。

しかし、こういうチェックをすることで車全体の精度がだいたい読めるのである




                                      

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12.02.15:08

厚さ20mmの攻防


当たり前ながらFerrari F40の車高は低い。 レーシングマシンのそれとほぼ変わらない







こすることを前提にしてあって、純正フロントリップスポイラーは金属プレートでできている

それに硬質ゴムのようなものを組み合わせて作られている





その厚さ、もっとも厚いところで13mmほど

今回はプラス5mm程度を上方向につけて、さらにデザイン要素も盛り込もうというもの


厚さ20mm以内での攻防だ





デザインはオーナーの意思を反映している

私はそのこすりつけられる20mmの内部構造にこだわるつもりだ


ワンヒットであとかたもなくなるようなものは作りたくないから・・・




そのためメス型の分割等も念入りに検討したカーボン専用デザインにしなければならない





                                      

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