11.25.10:42 [PR] |
07.30.17:24 タケオネ倶楽部/レイナード・クマさん編 |
回顧録2番手はレイナード・クマさんです
横浜のデザイン系製作会社から、大御神(駿東郡・小山町=つまり富士スピードウェイ周辺)の
レーシングマシン・メンテナンス会社に転職した
そこはおもに、F3・F3000、グループC・グループAがメイン
そのためボディがカーボンファイバーだったのだ
アタシは純粋なカーボンコンポジット・スタッフとして招かれた。そこでプリプレグ
つまりドライカーボンのイロハを教えてくれたのが、レイナード・クマさん
コンポジット・スタッフは彼1人だった
だから、アタシのドライカーボンの師匠なり
クマさんはアタシと会う少し前まで、イギリスの名門・レイナードに在籍していた
そこで外人たちに‘クマ’と呼ばれていたそうだ
だから、レイナード・クマさん。 いちおう若い読者のために言っとくと、レオナルド熊をもじって命名w
だから、レイナード・クマさんね^^
クマさんとはコンポジットでずっといっしょだったから、いろんな話を聞いたけど
おもしろかったのは、ミルクティーの話
渡英するっていうんで、好きな缶コーヒーを辞め
苦手だったミルクティーを毎日・毎日飲んで練習した
そして念願のレイナードで仕事を開始
その日のお昼休み、従業員の外人から「クマ、なんか飲むか?」と聞かれた
キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!! 「ミルクティー!」
「そんなものねーよ。 ホレっ!缶コーヒー」
手渡されたのは、日本でいつも飲んでいる 自販機の缶コーヒーだったww
これがクマさん伝説の「レイナード・ミルクティー事件」w
クマさんは、最近ヨンフォア・デビューしたかのように見えるが、じつは
この当時 クマさんから頼まれて、アタシが知り合いのバイク屋さんから買い付けたもの
ずっと乗ってなくて、最近ふたたびO.Hして車検を取り直したばかり
また乗る気になったらしい
フォレスター君がしつこく「行こう!行こう!」って言うから根負けしたのかもしれないがww
でも クマさんがバイクに乗ること自体、かなりビックリなことでもある
彼は社会人になってまもない頃、バイク事故で瀕死の重傷を負っているのだ
内蔵破裂をおこしてメカニックを継続できず、コンポジットに転身した
だからもともとはメカニック
デザイン畑出身の私に、強度面や安全性についての考え方を教えてくれた師匠でもある
その後、オールラウンドな経験を生かし、プロのレストアラーになり
数々の名車を、コンクール・コンディションでレストアする
しかし景気悪化とともに勤務先が倒産
現在は、高田知事と同じ会社で、苦楽を共にしている
バイク事故はトラウマになってないらしい。なにより・・・
ヨンフォアはもちろん すべて自分でレストアする、フルオリジナル派
* * * * * *
レッド&カーボン: http://carbon.art-studio.cc/ click please!!
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だだをこねるw
2010年08月01日日
そのヨンフォアの登録時に居合わせたんですが・・・
「俺はこのバイクが398ccだって聞いたから買ったんであって、408ccならいらねぇんだよっ!」
そんなこと役人に言っても通用するワケないじゃん・・・・
「398ccで登録できたよっ!」
うそっ!!!(@@)
あの人は神業を使えます、もはや仙人です(^^)
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