| 
11.05.00:21 [PR]  | 
 
 | 
03.28.08:24 たまにはカーボンのことでも  | 
たまには車のこと、カーボンのネタでも書きますか
純粋にそういうネタ、期待してる人も少しはいるようだし・・・w
ラーメン屋さんで見たホリデーオート
ホリデーオートって、まだあるんですね~
すごいなこの雑誌。 気づいたら、もうあったな・・・
最新の雑誌かどうかわかんないけど、なんかトヨタ系の車体カスタムカーみたいです
日産のオーテックみたいな感じかな?
ルーフをカーボンにするくらい、なにがそんなにむずしいのか?
・・・と、おもったアータ
量産ラインに入れるのはむずかしいのですよ
自動車メーカーには。。。
通常の鉄でできたボディの生産ラインをイメージしてください
関連メーカーから完成したプレス鋼板のパーツを、ロボットが持ち上げて
ドーン! と、火花を散らしてスポット溶接して組み上げていく
組み上がったメインシャシーは、そのままメッキドブ漬け
そのあと塗装やら、配線やら、ドア付やら、足回り組み付けやら、ランプやら・・・etc.
「●時間●分●秒で1台完成。1日●台出来上がる」
・・・みたいなノリで進行していく
じゃあ、ルーフをカーボンにするとどうなるか
まず 溶接できない
火花ドーン!も困る。表面溶けるから・・・
溶接できない。なら、どうするか?
答えは接着剤で付けます
そのためには、ルーフなしの状態でメッキ工程まで済ませておかなければならない
そのあと接着材使ってルーフを組みます
前段階でドブ付けまでやってるので、スパッタ(火花)の心配はなし
メッキも終えているので、簡単な下処理だけで接着作業に入れる
メデタシ、メデタシ・・・・・
じゃない!
何分何秒の単位で動くラインで
「接着まで、2時間待ってくださ~い」
なんて・・・・
やれるか!
金属なら一瞬で終わる作業。でも接着材は時間がかかる
もっと、もっと接着剤の硬化スピードが要求される
接着剤の硬化時間を、工程にどう組み込むか
そのあとの塗工程装だって同じようには行かない
金属だけなら、あっというまに進行できたことが
ルーフを樹脂に変えたことで、いろいろやらなきゃならんことが出てくるのだ
=時間がかかる、=コストがかかる
ということだ
ルーフは自動車ボディの中で、もっとも形状がシンプルなものなので
カーボン成型に関しては、さして問題ない
この組み立て工程で、やたら時間がかかってしまうのが
フット・・・・
もとい、ネックなのだよ 走り屋の皆さん!
ひさしぶりのカーボンねた書くの、疲れるな・・・
尻ネタとちがってw
これで当分、仕事ネタお休みですww
	       *     *     *     *     *     *
	
	
	
	レッド&カーボン:  http://carbon.art-studio.cc/  click please!! ![]()
	 
PR
Re:たまにはカーボンのことでも
2013年03月28日木
車体と屋根がよほどがっちりくっついてないと返って剛性落ちそうですね
Re:たまにはカーボンのことでも
2013年03月28日木
飛んだら、「オープンカー」ということでw
Re:たまにはカーボンのことでも
2013年03月29日金
コーナーリング中にソアラをへし折ったのはシャコタンブギのハジメくんですw
- トラックバックURLはこちら