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04.03.13:23 カーボン製品を吊ってみた |
ひさしぶりにプリプレグ(みんなが言うところの、ドライカーボンのことね)で
バイクのシートカウルを作った
軽さを感覚的に感じてもらうために、シーバスロッドで釣ってみたw
ロッドは5000円くらいで買った安物です
フナのほうが引きがいいねw
10年間ほどRed&Carbonとして
個人ユーザーと直接触れ合う機会を持ったんですが
「カーボンファイバーとはなんぞや?」
という命題を、正確にお伝えすることは無理なんだなぁ・・・と実感しました
ネット検索とかすると色々な世間話が見えるわけですが
本物のカーボンとか、なんちゃってカーボンだとか、わけのわからない価値基準で
話が一人歩きしています
ウェットカーボンはニセモノで、ドライが本物 ・・・みたいな意味のようです
カーボンに本物もウソもないんですが。。。
それは身近なたとえでいうならば、ステーキけんへ行って
「あそこのステーキは食えたモンじゃない」とネットで騒ぐようなもんです
1000円しか払わずに、A5ランクの肉を要求しているようなもので
世間知らずというか、かなり恥ずかしいことを声高らかに訴えてるような・・・
肉ならともかく、カーボンともなると身近なものでない分さらにひどくなって
「なんだこんな重いもん作りやがって!」みたいな罵声が飛んできたりします
ステーキけんの社長が「じゃあ、ステーキガスト行けよ」
と、ツイッターで言い返すように
「じゃあ、ワークスと同じ金額持って来いよ」
って、言ってさし上げますw
要は予算の話で
A5ランクの肉が食いたかったら、ランチでも最低1万円くらい出さないと食べれないよ
・・・って話ですね
払うもん払っていただければ、ワークスマシンと同じ軽量に作れます
ワークスでも個人でも、わけへだてなく応対してますよw ウチは。
普通、門前払いですからね
軽量化には気合がいるんです
ある一定以上の軽量化をしようとおもったら、膨大なお金がかかるんです
ただ軽くするだけだったら極端な話、紙でもいい
でも乗り物は、それに対する十分な強度が必要になるわけだ
その最先端の技術を買う。だからお金がかかる
ワークスは、勝つための気合の入り方がちがうんです
このシートカウルをオーダーされた方も、軽量化に対する
気合の入り方がちがうんです。「人生かけてます」ってくらいにね
本物、ニセモノがあるわけじゃない
予算、目的に応じて使い分けるのが本来の形なんだ
そこんとこ、勘違いしないでほしいね
カーボンとはなんの関係もないけど
1000円で、カレーやらサラダバーを さんざん食わせてくれる店を
あちこちに作ってくれた若き社長に、素直に感謝しましょうw
しかし、ユニークなキャラだなぁ・・・w
* * * * * *
レッド&カーボン: http://carbon.art-studio.cc/ click please!!
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Re:カーボン製品を吊ってみた
2013年04月04日木
問題のある業者さんは安物を安くもない値段で出しておいて「ワークスでも使用」とか言っちゃうのが・・
Re:カーボン製品を吊ってみた
2013年04月04日木
「カーボンを最初に釣り上げた男」
・・・で、ギネス申請できますかね?www
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