カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

• 04/20/22:57

社長と社員の温度差は大きい。大きいと言うより、ありすぎる
とくに創業者の社長はアツい

いままでいろいろな会社を見た。いろいろな社長と出会った
そしてたくさんの従業員たちと仕事をした

従業員たちは、よくこんなことを口にしていた
「まったく、無理に決まってんじゃん」
「社長、いっつも簡単に言うんだよな〜」・・・と

タバコを吸いながら、いかに難しいか、いかに出来ないかを
こんこんと語る従業員の姿は日常的な風景である

その姿を社長が見ていたら、こう言うだろう
「バカかお前は。みんなができることやってたら仕事にもならんだろう」
「そんなこと考えるヒマがあったら、ひとつでいいから出来る方法を考えろ！」

平行線である

かたや従業員は、「出来ない」を前提に展開する
かたや社長は、「出来るためにはどうするか」しか考えない

「やる」のは決まっているのである

かくして従業員は転職して、また別の会社で
「いかに出来ないか」を展開するのである

同じ人間ではあるが、人種がまったくちがうのである

類は友を呼ぶ

「出来ない」で展開する人種は、居酒屋で「いかに無茶苦茶か」で盛り上がり

「出来る」で展開する人種は、現在の「どうしたらいいか」を相談しあい
これからの夢を語り合うのである

できることだけやる保守的な人
常に挑戦し続ける革新的な人

行き着く先がちがうのも当然の成り行きかもしれない


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• 10/21/12:00
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