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カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

※現在、製作・販売業務は一切しておりませんのでご了承ください。また、再販予定もございません
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11.28.03:55

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  • 11/28/03:55

10.20.22:08

素顔のドリキン土屋氏

お昼にときどき、近くのラーメン屋に行くことがある
そこはマンガのコミックがいっぱいある

私、普段はマンガを読まないけれど、
たまたま‘頭文字'Dを読んだら、面白くてとまらなくなった

峠の走り屋のマンガなので、私はドリキン土屋氏のことを思い出していた

レーシングマシン・メンテナンス会社に勤めていたとき、
契約ドライバーとして来ていたのが、土屋さんだった

そのときR32のカーボン・パーツを数点頼まれて作ったのが最初の縁だった

土屋さんはテレビなどに出ていると、軽いひとに見えるんだけど、
実際は、骨太でメチャクチャ親分肌のひとなのです

私が会社を辞めたあと、MR2のエアロをたのまれたことがあった

でも、「場所ないからできません」と断ったら、「俺んち使え」と言う
「お金もないからできません」と再び断ると、「前払いする。いくらだ」と言う

そこまで言ってくれるんなら、じゃあやるか・・・と相成るのでした

そして土屋邸に通っていると「ごはんだよ〜」とご子息が呼びに来る

なぜか私まで、土屋邸の食卓で毎回晩ご飯などをいただいていると、
奥様もすっかり慣れきって、普通の夫婦の会話を聞いてしまったりもする

土屋氏 「今月、飲み代200万も使っちゃったよ」
奥様 「あなたが稼いだお金です。どうぞお好きに使ってください」・・・なんて

土屋さんは、いつも全員の飲み代を払うひとなのでした。
(奥さんもたいしたもんだな〜 大物だな〜)・・・なんて思いながら、

200万という金額に顔をひきつらせていると、
「お金は使えば使うほど帰ってくるもんなんだよ」という豪傑土屋氏なのでした

私の場合、使えば使うほど請求書の額に青ざめるだけなのでした

とにかく大物になる人とは、伝説の多いひとでした
他にも色々話のネタはあるけれど、今回はこのへんで・・・


      *     *     *     *     *


 レッド&カーボン: http://carbon.art-studio.cc/
        または:  http://www.カーボン職人.com/
 

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