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カーボン・マイスターの「チクチク人生劇場」

もう天ぷらは勘弁してください
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10.21.12:04

苦悩した日々

いままで人に話さなかったことがあります

もうひと昔前の話なので、
もういいかなという心情で書いてます

私は十数年前、独立して
千葉県四街道市に工場を借りていました

そして数年後閉鎖しました
独立できた喜びとはうらはらに、苦悩に満ちた日々でした

独立したのは成り行きです。会社を辞めたら、仕事を頼まれて
自宅の軒先でせっせとやっていたら

レーシングサプライの社長・福島さんが「プレハブ建ててあげるから、おいでよ」
「ウチも助かるから」そう言ってくれて、私のために2階建てのプレハブを建ててくれました

千葉県に引っ越しました
しかし引っ越したと同時に、取引先の金払いがルーズになりました

そのルーズさはとどまるところを知りませんでした
注文はガンガンたまってくるのにいっこうに入金はありません

1人でこなしきれる量ではなかったので、外注先を2社使って生産していました
私は彼らに迷惑はかけられないので、金を工面して約束の期日通り支払いを続けました

いよいよキツくなりました。私は仕方なく生産停止をします
取引先には「これ以上入金がなければ、生産は再開いたしません」と通告

取引先は「○○日に入金するから、再開してくれ」 そう言ってきます
「わかりました。必ずお願いします」 そうして生産を再開します

しかし、当日入金されることはありませんでした

帳簿上の売上げはガンガン上がるのに、全く入金がありません
ますます状況が悪化していきます

そんなやり取りが何度か続いた頃、突然一通の郵便がきました
中には半年先付けの手形が入っていました。しかも全額ではなく・・・

私はそれまで手形というものを見たことがありませんでした
しかしそれがどういう意味のものかは、すぐわかりました

さんざん滞納されたあげく、さらに半年先にならないとお金に換金できないのです
土地とかあれば、それを担保に割り引いてもらえるのですが、そんなものありません

私は途方にくれました。もはや仕事など手につく状況ではありませんでした
外注先に支払を済ませた後、私は工場をたたむ決意をしたのです

自動車業界にはこんな輩がウヨウヨいます
お金がないのもあったけど、こんな奴らともう関わりたくなかったのです

本当に死にたくなりました
そのときは自分が手に職があることが災いして、こんなことになったと思いました

工場をたたんだあと、しばらく放心状態の日々が続きました
そんな私にカミサンは何も言いませんでした

しかし私はこの仕事を捨てることをしませんでした
独立してはじめて自分の未熟さを痛感したのです

「授業料が高い分、いい経験をした」そう考えました
その後 時間の経過とともに、私は確実に強さを身につけました

上がある限り、頂上を目指したい
そう考え続けたら、ほんとにそこまで着きました

ダーティな連中は確実に淘汰されます。本物は必ず残ります
これは真実です。時を経て、現実がそうなってますから

なぜか、いまではそういう連中は寄って来ないので不思議です
優良企業の方が、向こうからやってくるようになりました

まだまだです
これから頂点を目指します

スペース・シャトルでもF15でも、高い山なら登ります
是非、お声をかけてください


      *     *     *     *     *


 レッド&カーボン: http://carbon.art-studio.cc/
        または:  http://www.カーボン職人.com/
 

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